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新潟・谷口海斗、FC東京移籍の噂も残留示唆!堀米悠斗とのコントも話題

堀米悠斗 写真:Getty Images

 アルビレックス新潟所属のDF堀米悠斗(27)が2日、自身のツイッターアカウントを更新。FW谷口海斗(26)が明治安田生命J2リーグ第24節・ザスパクサツ群馬戦後に残留を示唆する発言を行ったことに言及している。

 谷口海斗はいわてグルージャ盛岡、ロアッソ熊本をへて、2021年にアルビレックス新潟へ加入。移籍1年目からレギュラーに定着してJ2リーグで2桁ゴールをマークしていた。また昨季終了後には他クラブへの移籍が噂されたものの残留。今季もここまでリーグ戦24試合中19試合に先発出場して7ゴールをあげるなど、クラブの上位躍進に大きく貢献している。

 そんな谷口海斗の去就については、恩師のアルベル・プッチ・オルトネダ監督率いるFC東京への移籍が噂されていた。しかし同選手はザスパクサツ群馬戦後、ゴール裏に陣取るサポーターへ挨拶をする際「(FC東京には)行きません!」と発言。サポーターから歓喜が沸き起こるとともに、挨拶時の様子がツイッター上で拡散されている。

 するとキャプテンの堀米悠斗は、この挨拶時の動画を引用した上で「【訂正】行きません→行けません オファー来てません。笑」とツイート。これに対して谷口海斗は「日本語って難しいです。笑」と返事。堀米悠斗が「きてないオファーで漢上げないでよ」と反応すると、谷口海斗が「言葉が出てこなくて、噂だけなのでどちらの方々にも申し訳ないです」とコメントを残した。

 これにはアルビレックス新潟サポーターや「キャプテンありがとう!」、「安心した」、「この流れ面白い!」という声が上がっている。また、FC東京サポーターやJリーグファンからは「お互い不快にならないね」、「くそワロタ」、「座布団一枚」といったコメントも寄せられている。

 なお、アルビレックス新潟はリーグ戦24試合を終えて勝ち点「48」を獲得。首位の横浜FCから1ポイント差の2位につけている。FC東京への移籍の噂を否定した谷口海斗は、堀米悠斗らとともに引き続きJ1昇格を目指すことになりそうだ。