マンチェスター・シティが保有権を持つ日本代表DF板倉滉（25）のボルシア・メンヒェングラートバッハ移籍が迫っているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
板倉は2019年1月に川崎フロンターレからシティへ完全移籍すると同時にフローニンゲンへ2年間のレンタル移籍。昨夏にシャルケへレンタルで加わると、センターバックを主戦場にブンデスリーガ2部で31試合に出場して4ゴールの数字を残し、クラブの1部昇格に大きく貢献していた。
しかし、シャルケが買取オプション行使を断念したことから今夏の去就が不透明にフランクフルトやホッフェンハイムなどの複数ブンデスクラブに加えて、セルティックやボーンマスなどが視線。そのなかで、シティとのクラブ間交渉が破談したとも一部メディアで報じられていたボルジアMGが移籍金500万ユーロ（約7億円）強で獲得に迫っているようだ。
今回伝えられるところによれば、日本代表DFは1日にボルジアMGでのメディカルチェックが完了した模様。また、ボルシアMGはテーゲルン湖で来週から始まる予定のキャンプに参加できるように契約の最終手続きを行なっており、近日中にも正式契約を結ぶとみられている。
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