Jリーグ ヴィッセル神戸

「イニエスタ残って…」神戸ロティーナ監督電撃解任報道にファン驚愕

ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督電撃解任の可能性が報じられているが、SNSではJリーグファンから驚きの声が数多く上がっている。

 ヴィッセル神戸は昨季リーグ戦を3位で終えていたが、今季は開幕から黒星が先行。リーグ戦で下位に低迷すると、3月下旬に三浦淳寛監督を解任。4月上旬にミゲル・アンヘル・ロティーナ氏を招へいしていた。

 ロティーナ体制のもと、AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージを3勝1分で終えて決勝トーナメント進出。先月14日の第13節・サガン鳥栖戦では今季リーグ戦初白星をあげていたが、その後はリーグ戦6試合を戦って1勝1分4敗と苦戦。今月26日の第18節・浦和レッズ戦では、90分にスウェーデン人FWダヴィド・モーベルグ(28)にFKから直接ゴールを決められ、0-1で敗れていた。

 ヴィッセル神戸はリーグ戦34試合中18試合を終えた時点で、勝ち点11の獲得にとどまっており最下位に低迷。J1残留圏内の15位湘南ベルマーレとは8ポイント差となっている。

 すると日本国内の一部メディアは、ロティーナ監督がわずか3カ月でのヴィッセル神戸を去る可能性を報道。これに対してツイッターでは「うそだろ」、「どうなっているんだ…」と驚きの声が上がっているほか、「完全にチーム崩壊」、「降格クラブの典型的な動き」、「神戸終わったな…」とヴィッセル神戸のJ2降格を予想するコメントも多く見られている。

 さらには「イニエスタ残ってくれ」、「イニエスタをJ2に行かせないで…」、「イニエスタは欧州に戻ろう」と元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)の去就を心配する声も上がっている。

 ヴィッセル神戸はロティーナ監督を解任した場合、暫定指揮官を務めたリュイス・プラナグマ・ラモス氏を含めて、今季開幕から少なくとも4人の監督がチームを率いることになる。それだけに今回の解任報道はJリーグファンの間で話題を呼んでいる。