ラ・リーガ レアル・マドリード

カゼミーロの後継者探すレアル、今冬にニューカッスル加入のブラジル代表MFに注目?

ブルーノ・ギマランイス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さが売りのギマランイスは今冬にオリンピック・リヨンからニューカッスルへ完全移籍。ここまでプレミアリーグ12試合に出場して3ゴール1アシストの成績を収めており、クラブもその間に2度の3連勝を記録するなど2部降格圏から脱出している。

 そうしたなか、ブラジル代表MFカゼミーロを含めて中盤の主力を担うクロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースの3選手は30歳を超えており、若返りは必至な状況。そのなかで、ギマランイスをリストアップしており、スペイン国籍を取得していることからEU圏外の枠を埋めないことも魅力の1つに映っているようだ。

 ただ、ニューカッスルは今冬にブラジル代表MF獲得に移籍金5200万ユーロを投じていることから交渉は難航されると予想されている。なお、マドリードはモナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)にも目を光らせていると報じている。