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ミラン、今夏レアル退団が迫るベイル獲りに興味?マルディーニが代理人と接触

ガレス・ベイル 写真:Getty Images

 レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)に対して、ミランが関心を示しているようだ。

 2013年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入以降、圧倒的なスプリング能力と強烈かつ正確な左足のシュートを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたベイル。トッテナムからレンタルバックした今季はラ・リーガ開幕から3試合連続でスタメン出場を果たしていたが、そのあとは新型コロナウイルス感染や負傷の影響もあり、合計5試合にしか出場していない。

 そんなベイルとマドリードの現行契約は今季限りまで。だが、契約延長に向けた動きは一切なく、クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も「ベイルにとって、ここでキャリアをしっかり終えることが重要だ」と、ウェールズ代表FWの今夏退団を明言している。

 その新天地として古巣トッテナム・ホットスパーが挙げられているなか、イタリア『スカイ』のジャーナリストを務めるルディ・ガレッティ氏によれば、この数日の間にミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏がベイルの代理人とコンタクト。選手側の要求などについての調査を行なったとのことだ。