リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ムバッペらに退団噂のPSG、ミランFW獲得に向けて高額オファーを用意か

ラファエル・レオン 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)がミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペと比較されるスピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に今季はここまで公式戦32試合に出場して11ゴール6アシストをマークしている。

 そんなレオン獲得に向けて、レアル・マドリード移籍が有力視されるフランス代表FWキリアン・ムバッペだけでなくブラジル代表FWネイマールなどに退団の噂が浮上しているPSGが移籍金7000万ユーロ(約90億8000万円)を用意しているという。さらに、ポルトガル代表FWには年俸600万ユーロ(約7億7000万円)を提示する意向だという。

 その一方でミランは2024年夏まで契約を結んでいるレオンに対して2026年夏までの新契約を用意していることから放出する気はないとのこと。今季のセリエAで首位を走るクラブを牽引する活躍を見せているが、どのような結末を迎えるのだろうか。