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“浦和の貴公子”ユンカーにフランス1部クラブが熱視線か。セリエAクラブも関心

浦和レッズのサポーター 写真提供: Gettyimages

 浦和レッズに所属するデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(27)に対して、ナント(リーグ・アン)からの関心が浮上した。デンマーク『Bold』が伝えた。

 デンマークの複数クラブでプレー経験を持つユンカーはスターベクIF(ノルウェー)へのレンタル移籍を経験後、2021年4月にFKボデ/グリムトから浦和へ完全移籍。デビュー戦となったYBCルヴァンカップの柏レイソル戦で即ゴールをマークすると、公式戦32試合で16ゴール2アシストの成績を残した。

 今夏にヴィッセル神戸やサンプドリア、ジェノアからの関心が取り沙汰された浦和の貴公子に対して、イタリアクラブとフランスクラブが関心を示している模様。そうしたなか、1トップを採用するナントではU-24フランス代表FWランダル・コロ・ミュアニが契約満了に伴い来夏に退団する可能性が高まっていることから、攻撃強化としてユンカーに熱視線を送っているとのことだ。

 なお、ユンカーの去就について代理人であるクリスチャン・ビステッド氏は複数クラブからのコンタクトを明らかにした一方で、浦和と新契約について話しているともコメント。ユンカーは浦和との契約延長に前向きであるとも過去に語っていたが、来季もJリーグでプレーするのだろうか。