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「キャプテンはく奪で」FC東京・東慶悟の契約更新に批判殺到!“3密”忘年会出席で厳重注意

東慶悟 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京は15日午前、MF東慶悟(31)との契約更新を公式発表しているが、同選手に対してサポーターから再び批判の声が上がっている。

 東慶悟は2012シーズン終了後に大宮アルディージャからFC東京へ完全移籍。加入1年目から主力として活躍すると、2019年には背番号を「10」に変更するとともに、キャプテンとして昨季までチームをけん引していた。

 しかし、同選手はJ1リーグ最終節・アビスパ福岡戦を終えた後、5日夜に東京都新宿区内にある飲食店で行われた忘年会に出席。元日本代表FW永井謙佑(32)、DF渡辺剛(24)、MF渡邊凌磨(25)、GK阿部伸行(37)やおよそ30名のサポーターとの集合写真がSNSで拡散されると、FC東京サポーターやJリーグファンから「これはないよ!」、「イメージ悪すぎる」、「プロ意識低い」、「腹立つ」と当事者への批判が殺到していた。

 また、FC東京は8日に内規違反に対する処分について」と題した声明を発表。東京都は11月25日の新型コロナウイルス対策本部会議において、飲食店での会食人数制限を1グループあたり「8人」に設定していたにもかかわらず、「8人より多い人数での会食」を行ったとして、5選手に対して厳重注意処分が与えられていた。

 その中、FC東京が東慶悟と契約更新を行ったことに対して、サポーターからは「10番とキャプテンはく奪で」、「嬉しくない」、「キャプテンは変えてくれ」と同選手を非難するコメントがクラブ公式ツイッターアカウントに次々と寄せられている。

 なお、東慶悟はFC東京との契約更新について「2022シーズンもFC東京でプレーさせていただきます。自分はFC東京10年目になります。改めてこのクラブでプレーさせてもらえる喜び、感謝を伝えられるようなシーズンにしたいと思います」

 「2022シーズン、クラブは新たな道に進んでいきますが、自分たちの目標はタイトル獲得というところは変わりません。勝利のために全力で走り続けたいと思います。応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。