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FC東京、長谷川健太監督の辞任発表!横浜FM戦でクラブ歴代最多失点記録を更新

長谷川健太 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京は7日、長谷川健太監督の辞任を公式発表した。

 FC東京は6日に敵地で横浜F・マリノスとの一戦に臨んだが、前半10分に日本代表FW前田大然(24)に先制ゴールを許すと、その後も立て続けに失点。指揮官が3点先行された直後に交代カード2枚を使うものの試合の流れは変わらず、前半37分にはコーナーキックの場面で元日本代表DF森重真人(34)が相手選手を倒してPKを献上。森重真人は2枚目のイエローカードにより退場となると、前田大然にPKを決められて0-4となる。

 そして後半も横浜F・マリノスの攻勢を前に防戦一方の展開となり、0-8で敗戦。2007年10月の川崎フロンターレ戦における7失点というクラブ歴代最多失点記録を更新してしまった。

 FC東京は横浜F・マリノス戦後に長谷川健太監督から辞任の申し入れを受け、受諾したと発表。同監督は「FC東京にかかわる全てのみなさま、4年間ありがとうございました。本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。2019シーズン、あと一歩で優勝を逃したのは残念で悔しかったですが、2020シーズンにルヴァンカップを獲って、みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出です。今後、東京がJリーグ優勝をしてくれることを願っています。本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてサポーターにメッセージを送っている。