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「オレ、悪いやつなのか?」三好康児の同僚ナインゴラン、飲酒運転での免停に恨み節…

インテル在籍時のラジャ・ナインゴラン 写真提供: Gettyimages

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のロイヤル・アントワープで日本代表MF三好康児(24)とチームメイトの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(33)は、アントワープ加入翌週に飲酒運転で逮捕されたことに関して言い訳をした。15日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。

 ナインゴランは昨季までインテルからのレンタル移籍という形でカリアリでプレー。昨季終了後にはカリアリへの完全移籍が濃厚と伝えられていたが、インテルとの契約解除を行った上で8月14日にアントワープへ加入していた。しかし、加入発表からわずか1週間後にベルギー国内の港湾都市アントワープで飲酒運転。制限速度50km/hの道路を100km/hで走行していたところを警察に止められると、免許停止処分を受けている。

 そんなナインゴランはベルギー国内メディアの取材に応じると「オレは悪いやつなのか? そうではないだろ。普通の人間と同じような生活をしているだけだ。誰でも飲みすぎる時はあるよな? 友達と出かけることはあるけど、悪いことは何もしていないね」と飲酒運転を犯したことに対して悪意がないと主張している。

 なお、ナインゴランは過去にも飲酒運転をはじめピッチ外での問題行動でメディアの標的となったことがある。また、ロベルト・マルティネス監督との確執が噂される中FIFAワールドカップ・ロシア大会のメンバーから外れたことを受けて、ベルギー代表を引退したという過去を持っている。