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FC東京アダイウトン、ルヴァン杯準決勝名古屋戦へ意気込み「またゴールを…」

FC東京のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京に所属するブラジル人MFアダイウトン(30)は、6日開催予定のYBCルヴァンカップ・プライムステージ準決勝1stレグ・名古屋グランパス戦にむけて意気込みを語った。5日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 アダイウトンは2015年からジュビロ磐田で5シーズン過ごした後、2020年からFC東京に在籍。昨季はスーパーサブという立ち位置だったこともあり、先発出場が12試合にとどまる中でも8ゴールをマーク。そして今季は左サイドを主戦場にここまでリーグ戦22試合で先発出場し、すでに7ゴールをマーク。長谷川健太監督から信頼を寄せられる中、YBCルヴァンカップでも3試合で先発メンバーに名を連ねており、準決勝進出に貢献している。

 同選手はホーム・アンド・アウェー方式によるYBCルヴァンカップ準決勝に関する見解を問われると「とても良い試合ができると予想しているよ。(準決勝の2試合は)とても似たようなものになると思う。ただ、我々はホームでのリターンマッチをより落ち着いた状況で迎えるためにも、1stレグで良い結果を残さなければいけないね」と語っている。

 そんなアダイウトンは、先月22日に味の素スタジアムで開催されたJ1リーグ第32節・名古屋グランパス戦で26分にペナルティエリア外で左足からグラウンダー性のシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。

 およそ2週間前にゴールを奪った相手と再び対戦することについては「リーグ戦とはまた違うコンペティションであるけど、つねにゴールを決めたいと思っているよ。(前回対戦時と同じように)今回もまたゴールを決めたいし、良い結果を残したいね」とコメントを残した。