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ポステコグルー監督が獲得目指す可能性のある3選手をセルティック地元メディアが主張

アンジェ・ポステコグルー監督 写真提供:GettyImages

 セルティックの地元紙『Celticway』が、セルティックを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督が今冬にリストアップする可能性のある3選手をピックアップした。

 今季途中まで横浜F・マリノスを指揮したポステコグルー監督を今年6月に招へいしたセルティック。その指揮官からの要望で7月にヴィッセル神戸から引き抜いた日本代表FW古橋亨梧は公式戦9試合の出場で7ゴールを記録するなど、センセーショナルな活躍を披露している。

 ポステコグルー監督は先日、「私は日本の市場をよく知っている。非常に注意深く見ている獲得したい選手はたくさんいるが、クラブはまだリーグ戦やカップ戦、(AFC)チャンピオンズリーグなどを戦っているので、彼らを引き入れるのはほとんど不可能だろう。シーズン途中で選手を手放すことには非常に抵抗がある。伝統的に、Jリーグのシーズンが終了する冬のオフに獲得する方が簡単なんだ」と、今冬にJリーグからの引き抜きを示唆している。

 そうしたなか、スコットランド代表MFカラム・マグレガーのバックアッパーが不在となっていることや、同国代表MFデイヴィッド・ターンブルのパフォーマンスに波があることからポステコゴルー監督は中盤の強化を希望している模様。同メディアは同監督が今冬に獲得を希望する可能性がある3選手をピックアップしている

 まず、1人目は古橋と仲が良かったことでも知られ、上位争いを演じる神戸で今季の明治安田生命J1リーグ23試合に出場しているスペイン人セルジ・サンペールだという。2選手目は鹿島アントラーズでプレーするMF三竿健斗。同選手は今季のJ1リーグ25試合出場している。

 そして最後は川崎フロンターレに所属するU-24日本代表MF旗手怜央だ。攻撃的なポジションだけでなく、左サイドバックなど複数ポジションでプレー可能で今夏に開催された東京オリンピックのメンバーにも選出されていた。