セリエA ユベントス

スタートダッシュ失敗のユベントス、レアルDFに関心?移籍金は60億円越え

フェルラン・メンディ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスがレアル・マドリードに所属するフランス代表DFフェルラン・メンディに関心を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。

 マッシミリアーノ・アッレグリ新監督のもと、2年ぶりの覇権奪還を目指すユベントスだが、今季はここまで1分2敗の未勝利で16位に沈むなど、スタートダッシュに失敗。そのなかで、ユベントスは左サイドバックの補強が必要だと考えており、高く評価するメンディに関心を示しているという。

 2019年夏にオリンピック・リヨンからレアル・マドリードに加入したメンディは、在籍2年間で公式戦70試合に出場して3ゴール4アシストを記録するなど、ジネディーヌ・ジダン監督体制で不動の地位を確立。だが、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した今季は負傷の影響で出場機会はない状況だ。

 レアル・マドリードは若手のスペイン人DFミゲル・グティエレスが出場機会を手にしていることから、メンディを放出する可能性がある模様。その際には少なくとも移籍金5000万ユーロ(約64億8000万円)を要求するとみられている。