レアル・マドリードに所属する元ブラジル代表DFマルセロに対して、フェネルバフチェが関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2007年1月にレアル・マドリードへ加入以降、公式戦通算528試合38ゴール101アシストの成績を収め、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇などクラブの複数タイトル獲得に貢献したマルセロ。だが、パフォーマンスの低下やフランス代表DFフェルラン・メンディの加入により直近2シーズンは出番を減らしており、昨季も公式戦19試合の出場にとどまった。
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団により、今季から主将に就任したマルセロに対して、数年前から関心を寄せていたというフェネルバフチェが獲得に興味を示している模様。ただ、マルセロの年俸は800万ユーロと高額であることや、選手自身が契約満了までレアル・マドリードでのプレーを希望していることもあり、今夏に実現する可能性は低いという。
そのため、フェネルバフチェは来夏にフリーでマルセロを獲得を目指す可能性があるようだ。悪魔の左足と恐れられた元ブラジル代表のロベルト・カルロス氏もレアル・マドリードを退団後、フェネルバフチェへと活躍の場を移したが、大先輩と同じ足跡を辿るのだろうか。
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