Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸、元バルサFWボージャンがチームに合流!契約期間は1年半と海外報道

ボージャン・クルキッチ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は3日、バルセロナでプレーした過去をもつ元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(31)のチーム合流を公式発表した。

 ヴィッセル神戸は今夏の移籍ウィンドウで日本代表FW大迫勇也(31)やFW武藤嘉紀(29)の獲得を決めると、先月9日にボージャンの加入を公式発表。海外メディアは、両者が2022シーズン終了後までのおよそ1年半の契約期間でサインを交わしたと報じていた。

 また、先月22日に3選手の入団会見が行われたほか、大迫勇也と武藤嘉紀は隔離期間を終えてすでにチームへ合流していた。その中、ボージャンも入国後の2週間にわたる待機期間をへて、3日にクラブ施設に姿を現している。

 なお、ボージャンは2010/11シーズンまでバルセロナでプレーしていたがレギュラー定着には至らず、ローマやミラン、アヤックス、ストーク・シティなど複数クラブを渡り歩いていた。そして2019年夏にストーク・シティとの契約を解除して、メジャーリーグサッカー(MLS)のCFモントリオール(旧モントリオール・インパクト)へ加入。移籍直後から出場機会をつかむと、2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大により変則日程となる中、リーグ戦20試合中12試合に先発出場して4ゴール1アシストをマーク。しかし、クラブからの契約延長打診を拒否したことにより、昨年末で契約満了により退団となっていた。