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守田英正、フェネルバフチェ移籍が破談!契約解除金満額の13億円要求で…

守田英正 写真提供:Gettyimages

 日本代表MF守田英正(26)は、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェへの移籍が破談となったようだ。30日、トルコ『T24』をはじめ複数メディアが報じている。

 守田英正の去就を巡っては、今月27日までにフェネルバフチェが選手サイドやCDサンタ・クララと合意に達したとトルコ国内メディアが報道。そしてポルトガル紙『O JOGO』も29日開催のプリメイラ・リーガ第4節・ジル・ヴィセンテ戦が、本人にとってのラストマッチであり、まもなくフェネルバフチェ移籍が公式発表されると伝えていた。 しかし、同選手の取引に関して、フェネルバフチェとCDサンタ・クララが29日の時点でまだクラブ間合意に達していないという見方がにわかに広まっていた。

 その中、『T24』の報道によると、フェネルバフチェは移籍金500万ユーロ(約6億3000万円)という条件でオファーを提示していた模様。これに対してCDサンタ・クララは契約解除条項の設定額である1000万ユーロ(約12億5000万円)のオファーが届いた場合に限り交渉に応じる姿勢を見せたことから、クラブ間合意に達しなかったようだ。

 なお、守田英正はCDサンタ・クララとの契約を2024年6月まで残している。同選手にはトルコ1部の強豪ガラタサライやポルトガル1部のSCブラガ、そしてサウジアラビア1部のアル・ヒラルも関心を寄せていた。