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元横浜FMオリビエ・ブマルが豪州1部移籍!鹿児島前監督パパスとのタッグ結成

オリビエ・ブマル 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーした過去をもつカメルーン代表MFオリビエ・ブマルは18日、Aリーグ(豪州1部)に所属するニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFCへの加入が正式に決まった。

 現在31歳のブマルは、ギリシャやルーマニアの複数クラブを渡り歩いた後、2018年3月に中国スーパーリーグの遼寧宏運から横浜F・マリノスへ加入。しかし、J1リーグではわずか7試合の先発出場にとどまり、2018シーズン終了後にギリシャ1部のパニオニオスFCへ移籍。その後はジョージアのFCサブルタロに在籍していたが、昨年末に契約満了により退団していた。

 同選手は8カ月以上にわたり無所属状態となっていたが、今月18日にニューカッスル・ジェッツと1年契約を締結。また、ニューカッスル・ジェッツは今年6月に鹿児島ユナイテッドFCの前指揮官であるアーサー・パパス氏を招へいしているが、ブマル本人はニューカッスル・ジェッツへの加入を決めた理由として、横浜F・マリノスでアンジェ・ポステコグルー前監督のもとコーチを務めていたパパス氏の存在をあげている。

 なお、ニューカッスル・ジェッツは昨季、12クラブが参加するAリーグで5勝6分11敗、勝ち点21の11位に終わっている。かつて横浜F・マリノスで仕事をしていたパパス新監督のもとでブマルも再起を図ることになっている。