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顔面骨折の浦和FWユンカーがマスクデザインを公募!同僚からは…

キャスパー・ユンカー 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの元デンマークU21代表FWキャスパー・ユンカーは、先日トレーニング中に顔面骨折という大怪我を負っていた。同選手はすでに負傷箇所の手術を終えているが、公式戦で着用するマスクのデザイン案をSNS上で募集していることが話題を呼んでいる。

 ユンカーは今年4月に浦和レッズへの加入が決まると、4月下旬にチームに合流。5月9日に行われたJ1リーグ第13節・ベガルタ仙台戦からレギュラーに定着し、ここまで9試合に先発出場して7ゴールをマーク。東京五輪開催による中断期間を終えた9日に開催のJ1リーグ第23節・北海道コンサドーレ札幌戦では後半途中からピッチに立っていたが、翌日のトレーニング中に右頬骨を骨折。同選手は12日に手術を受けると、14日に行われた第24節・サガン鳥栖戦を欠場していた。

 ユンカーは15日に自身のSNSアカウントで「手術は無事に成功しました。1日でも早くピッチに戻りたい」とファンに報告していた。そして16日には浦和レッズのユニフォームを着用したマスク姿の自身の写真を掲載した上で「しばらくはこんな感じかなと。。。怪我したところをうまくカバーするためのマスクについて工夫しています!みなさんの素敵なアイデアも聞かせてください!」と投稿している。

 これに対しては、チームメイトであるDF岩波拓也が、口元以外が隠れたマスクの写真を掲載。くわえてMF田中達也は顔全体が覆われたヘルメットのようなものを提案している。そして、浦和レッズや他クラブのJリーグサポーターからは、かつて浦和レッズに在籍していたFWワシントンや昨季までローマに在籍していたボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコをはじめ、実際にマスクを着用している選手の画像が多く寄せられている。

 なお、浦和レッズは21日に第25節・徳島ヴォルティス戦を控えている。ユンカーがこの一戦でベンチ入りするかどうか不透明ではあるものの、どのような姿でピッチに立つのかファンの興味は尽きないはずだ。