ケニア代表FWアユブ・マシカは明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を契約解除により退団したが、同選手がSNS上に残したコメントが話題を呼んでいるようだ。
現在28歳のマシカは、昨年10月に中国スーパーリーグの北京人和を退団して無所属状態となっていた中、今年3月にヴィッセル神戸へ加入。Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間をへて、4月中旬に全体トレーニングへ合流し、4月17日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・湘南ベルマーレ戦でデビュー。翌週に行われた第11節・鹿島アントラーズ戦では先発出場を果たしていたが、その後はリーグ戦で一度も先発メンバーに名を連ねることなく、6試合での途中出場にとどまっていた。
マシカのインスタグラムアカウントでは、今月8日の時点でプロフィールからヴィッセル神戸の文字が消えているほか、アイコンも変更され、今夏退団の可能性がささやかれていた。その中、ヴィッセル神戸は12日に同選手と双方合意のもと契約解除を行ったことを公式発表している。
その後、同選手は自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能において「僕をサポートしたり、励ましのメッセージを送ってくれたりしたすべての皆さんに感謝したいです。(僕のことについて)質問してくれたすべてのファンやサポーターは、その答えを得る権利があります。もうすぐインタビューを受ける機会があるので、みなさんの知りたいこと、知る必要のあることすべてを明かすつもりです。みなさんのサポートと理解に改めて感謝いたします」とメッセージを残している。
今夏の移籍ウィンドウで大型補強を展開したヴィッセル神戸には、一部サポーターから既存戦力に対する扱いで不満の声が上がっている。その中、マシカはサポーターに対してどんなことを語るのか注目が集まる。
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