Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌移籍のトゥチッチ・ミランが間もなく来日へ!最短で今月末にチーム合流か

北海道コンサドーレ札幌 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は、今月12日にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のOHルーヴェンからスロベニア人FWトゥチッチ・ミランを完全移籍により獲得したことを公式発表しているが、同選手はすでに日本へ向けて出発しているようだ。

 現在24歳のトゥチッチ・ミランは、スロベニア国内の複数クラブに在籍した後、2019年夏にOHルーヴェンへ移籍。しかし、昨季はリーグ戦でわずか1試合の出場にとどまると、今年1月にスロベニア国内のNKブラヴォへレンタル移籍。シーズン後半戦はリーグ戦で17試合に先発出場して10ゴールをマーク。今夏に一度OHルーヴェンへ復帰したものの、今月に北海道コンサドーレ札幌への完全移籍が決まっていた。

 北海道コンサドーレ札幌はトゥチッチ・ミランの入国日について調整中と発表している。しかし、本人は14日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能において、日本国旗のマークをつけた上で飛行機上空からの写真を投稿していることから、間もなく来日するものとみられる。また、来日後はJリーグが一括管理する14日間の待機期間が設けられていることから、同選手のチーム合流は最短で今月末になるものとみられる。

 なお、北海道コンサドーレ札幌は今夏の移籍ウィンドウでブラジル人FWアンデルソン・ロペスが中国クラブへ完全移籍。また、ナイジェリア代表FWガブリエルがJ3リーグの福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍していたこともあり、得点能力を兼ね備えた外国籍選手の獲得に乗り出していた。