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琉球、甲府からDF金井貢史を完全移籍で獲得「自分自身の存在をピッチで証明します」

FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真提供: Gettyimages

 FC琉球は28日、ヴァンフォーレ甲府からDF金井貢史を完全移籍で獲得したことを発表した。

 横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせた金井は、サガン鳥栖やジェフユナイテッド千葉、名古屋グランパス、清水エスパルスを経て、2021年から甲府でプレー。今季は明治安田生命J2リーグ7試合の出場にとどまっていた。

 同じカテゴリーの琉球へ移籍することが決まった金井はクラブ公式を通じて、「みなさん、こんにちは。ヴァンフォーレ甲府から来ました金井貢史です。チームの目標達成の為に僕自身の力を振り絞っていきたいと思います。僕は今、試合にとても飢えています。ギラギラしてプレーをしたいと思います。皆様に一日でも早く認めてもらえるように日々精進していきたいと思います。しっかりと自分自身の存在をピッチで証明します。楽しみにしていてください!”貢史”と呼んでいただきたいですし、熱い応援、期待しています!よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

 わずか半年でクラブを去ることを受け、甲府の公式サイトでは「この度FC琉球へ移籍することになりました。強い覚悟をもち移籍してきましたが、なかなかチームへ貢献出来ず、自分自身の力不足で大変申し訳なく思っております。いちサッカー人としてもっと上手くなりたい、強くなりたいと思う僕の思いを尊重をしてくれたチームの方々には感謝しております。FC琉球で大暴れして皆様のもとへNSK(なぜそこに金井)という言葉を届けていきたいと思います。半年間でしたが本当にありがとうございました」とコメントしている。