ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムントFW、チェルシーの巨額オファー用意報道に「高すぎる」

アーリング・ハーランド 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、今夏の去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2019年12月にザルツブルク(オーストリア)からドルトムントに加入したハーランドは、ブンデスリーガでも驚異的な得点能力を発揮。加入2年目の昨季は公式戦41試合に出場して41ゴール12アシストと圧巻のスタッツを収め、ファンが選出する2020-21シーズンのブンデスリーガ最優秀選手に輝いていた。

 そのハーランドに対して、レアル・マドリードなど複数クラブが関心を示すなか、ストライカー獲得が必至となっているチェルシーが今夏の獲得に向けて移籍金1億7500万ユーロ(約227億4000万円)を用意していると報じられている。だが、ハーランドはその金額が高すぎると述べたうえで、ドルトムント残留を強調した。

 「昨日まで1カ月間は代理人と話していなかったんだ。1人の移籍金に1億7500万ユーロなんて、高すぎるから噂だけであることを願っているよ。契約期間は3年ある。ここでの時間を楽しんでいるよ。もちろんトロフィーは獲得したい。僕が望んでいることだからね」