チェルシーがバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が報じた。
今夏にボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を目指しているチェルシー。だが、イングランド代表FWタミー・アブラハムなど選手譲渡を含めたオファーを打診するも、ドルトムント側が今夏の売却を拒んでいることから、獲得は難しいとの見方が強い。
そうしたなか、チェルシーは代替案としてレバンドフスキをリストアップしており、移籍金5000万ポンド（約76億円）での強襲を目論んでいるという。その一方で、バイエルンは2023年夏に現行契約が失効する同選手との契約延長を望んでいるという。
昨季のブンデスリーガ29試合に出場して41ゴールを記録し、ブンデスのシーズン最多得点記録を更新したレバンドフスキはキャリア全盛期のうちに新たな挑戦をすることを望んでおり、プレミアリーグ移籍に前向きの様子。後釜を確保できていないことからエースの放出に否定的なバイエルンだが、市場価値が下がるまでに売却する可能性があるとのことだ。
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