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琉球、清水慎太郎が新型コロナ関連の規律違反。謹慎と減俸の処分発表

FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのFC琉球は16日、FW清水慎太郎が新型コロナウイルス関連のクラブ規律に違反したとして処分したことを公式発表している。

 クラブは今回の処分の経緯について「新型コロナウィルス感染症拡大抑止に向けた国による緊急事態措置期間が継続されている中、県対処方針に加えクラブ行動規律違反が認められ、本人に事実確認・事情聴取を行い、処分決定に至った」と説明している。また、清水慎太郎は今回の規律違反により、今月16日から1週間の謹慎にくわえて、減俸の処分が科されている。

 FC琉球の小川淳史代表取締役社長は「この度、当該選手にコロナ禍において不適切行動が確認され、処分を行うこととなりました。クラブとしても気の緩みがあったと反省し、チーム・クラブ全体に対し改めて強く注意喚起をしていくと共に、再発防止に真摯に取り組んで参る所存です。関係者皆様に対しご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と声明を発表した。

 なお、清水慎太郎は昨季終了後にファジアーノ岡山を契約満了により退団。今季からFC琉球に加入すると、ここまでリーグ戦10試合で先発出場。途中出場が多い中、直近の4試合ではすべて先発メンバーに名を連ねていた。