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バルサDF逃したミラン、モナコDF獲得へ交渉開始!買取OP付レンタルでオファーか

フォデ・バロ・トゥーレ 写真提供: Gettyimages

 ミランはバルセロナでプレーしていたDFジュニオル・フィルポの獲得を逃したが、モナコのセネガル代表DFフォデ・バロ・トゥーレの獲得にむけて本格的な動きを見せているようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ミランは左サイドバックの絶対的レギュラーであるフランス人DFテオ・エルナンデスのバックアッパー要員確保を今夏のマーケット期間における課題に掲げていた。その中、昨夏から動向を注視していたフィルポの獲得へ乗り出すと、買い取りオプション付きの1年レンタルでバルセロナにオファーを提示。しかし、フィルポ本人はリーズ・ユナイテッドへの移籍を決断。今月6日に公式発表されている。

 これを受けて、ミランは次なるターゲットとしてフォデ・バロ・トゥーレの獲得に動いている模様。すでに選手サイドやモナコ首脳陣との交渉を始めており、400万ユーロ(約5億2000万円)による買い取りオプション付きの1年レンタルでオファーを準備するものとみられる。

 なお、左サイドバックを本職とするフォデ・バロ・トゥーレはパリ・サンジェルマンの下部組織出身であり、2019年1月にリールからモナコへ完全移籍により加入。2020/21シーズンはクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)で5試合に先発出場。そしてリーグ戦でも24試合に出場して4アシストをあげているが、先発メンバーに名を連ねたのは6試合にとどまっている。また、同選手はモナコとの契約を2023年6月まで残している。