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横浜FC、外国人DF獲得濃厚に!ブラジル1部クラブが後釜確保へ着手

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 明治安田生命J1リーグの横浜FCは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロに所属するブラジル人DFガブリエルの獲得が濃厚となっているようだ。6日、ブラジルメディア『BOLA VIP』が報じている。

 アトレチコ・ミネイロは今年3月にガブリエルと2023年12月までの新契約を結んでいる。しかし、横浜FCが同選手の獲得オファーを提示。現時点でクラブ間合意には至っていないものの、交渉は順調に進んでいるという。

 また、アトレチコ・ミネイロはガブリエル退団に備えて、コリンチャンスのブラジル代表DFジェメウソンの獲得に向かっている模様。ジェメウソンにはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルトが獲得に乗り出しているが、本人はブラジル国内にとどまることを望んでいるようだ。

 なお、現在26歳のガブリエルは、アトレチコ・ミネイロの下部組織で頭角を現し、2016年にトップチームへ昇格。プロ1年目からリーグ戦で14試合で先発メンバーに名を連ねるなど一定の出場機会を得ていたが、2019年1月にボタフォゴFRへレンタル移籍。アトレチコ・ミネイロへ復帰して臨んだ昨季は公式戦わずか10試合の先発出場にとどまっていた。また、今季はリーグ戦でここまで4試合に先発出場して1得点をマーク。しかし、今月4日に行われた第9節・クイアバEC戦ではメンバー外となっていた。