ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル新指揮官アンチェロッティ、教え子のエバートンFW引き抜きを希望?

ドミニク・キャルバート=ルーウィン: Gettyimages

 レアル・マドリードがエバートンに所属するイングランド代表FWドミニク・キャルパート=ルーウィンの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『サン』が報じた。

 現在24歳のキャルバート=ルーウィンは2016年夏にエバートン入り。カルロ・アンチェロッティ監督の下で得点能力が開花すると、今季はプレミアリーグ33試合で16ゴール2アシストの好成績を収め、現在開催されているユーロ2020のイングランド代表メンバーにも選出されている。

 そんなキャルバート=ルーウィンに対して、来季からレアル・マドリードを指揮するアンチェロッティ監督が再建を図る選手として獲得を希望しているという。同選手には6000万ポンド(約91億2000万円)以上の価値があるものの、エバートンは新型コロナウイルスの影響による財政難で5000万ポンド(約76億円)で売却を受け入れる可能性があるという。

 なお、アンチェロッティ監督はチェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーの獲得も望んでいるが、トーマス・トゥヘル監督が放出を拒否しているようだ。