ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、主将セルヒオ・ラモスの退団を正式発表…17日にお別れ会実施

セルヒオ・ラモス: Gettyimages

 レアル・マドリードは16日、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団を発表した。

 クラブは17日にフロレンティーノ・ペレス会長出席のもと、セルヒオ・ラモスのお別れセレモニーを実施することを発表。同選手はセレモニー後にメディアへ向けた記者会見に出席するという。

 2005年夏にセビージャからレアル・マドリードへ加入したセルヒオ・ラモス。在籍16年間で公式戦671試合の出場で101ゴール40アシストの数字を誇り、5度のラ・リーガ制覇や、史上初の3連覇を含む4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、多くのタイトル獲得に貢献した。

 だが、契約最終どしとなった今季は、度重なるケガや新型コロナウイルス感染の影響もあり、公式戦出場は21試合のみ。そして、現在開催されているユーロ2020のスペイン代表のメンバーからも外れていた。

 なお、レアル・マドリードと契約延長交渉が難航し、退団が決定した同選手には古巣のセビージャやパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティが獲得に興味を示しているとされている。