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PSG、インテルDF獲得へ増額オファー!チェルシーは新たな交換要員用意

アクラフ・ハキミ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)はインテルのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得を狙っているが、移籍金を増額して再度オファーを提示したようだ。16日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。

 ハキミはインテルとの契約期間を2025年6月まで残している。しかし、インテルは新型コロナウイルス感染拡大の影響により財政面で問題を抱えており、今夏のマーケットで同選手をはじめ複数の主力選手放出の方針を固めている。また、今月はじめにはハキミとPSG首脳陣が5年契約を結ぶことで合意に至ったとフランスメディア『フットメルカート』が報じていた。

 PSGはインテルに対して移籍金6000万ユーロ(約80億円)でオファーを提示。しかし、インテルは8000万ユーロ(約106億円)を求める構えを崩しておらず、これを却下。これを受けて、PSGは移籍金額を6500万ユーロ(約86億円)まで上乗せして再度ハキミの獲得を打診しているようだ。

 一方、チェルシーはハキミの獲得へ移籍金6000万ユーロにくわえて、スペイン人DFマルコス・アロンソを交渉材料に盛り込むという条件でオファーを提示しているようだ。

 PSGとチェルシーによるハキミの争奪戦が繰り広げられる中、インテルはより多くの資金を得ることを望んでいるはずだ。