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レアル、ジダン監督が退任決断!後任は元ユベントス指揮官に一本化と報道も…

ジネディーヌ・ジダン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、今季限りで退任することを決断したようだ。26日、スペイン紙『マルカ』をはじめ複数メディアが一斉に報じている。

 ジダンはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たした2017/18シーズン終了後にレアル・マドリード指揮官を退任。しかし、2018/19シーズン途中に再びレアル・マドリード監督に就くと、昨季はラ・リーガを制覇。しかし今季はUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したほか、リーグ戦でも逆転優勝を果たせずシーズンを終えていた。

 同監督は23日に行われたラ・リーガ最終節・ビジャレアル戦の試合後、自身の去就について「我々は落ち着かないといけない。(自身の去就については)数日後に話し合うだろう。どのようになるのかしばらく様子を見よう。僕だけではなく、クラブを取り巻くすべての物事が来シーズンに向かっている」とコメント。しかし、ジダン本人はレアル・マドリードとの契約期間を来年6月まで残す中、今夏にクラブを離れることを決断したとのことだ。

 なお、スペイン紙『アス』はレアル・マドリードがジダン監督の後任候補を元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏に一本化したと報じているが、周囲ではインテルとの契約解除が発表されたアントニオ・コンテ氏も新たに候補にあがったという噂が飛び交っている。

 ジダン監督の後任人事に関する情報が錯綜する中、レアル・マドリードはどのタイミングで公式発表が行うのだろうか。