ラ・リーガ レアル・マドリード

ジダン監督、今夏のレアル・マドリード退任を決断か。後任はラウールorアッレグリ

写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、今季終了後に退任する可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

 2019年3月にレアル・マドリードの指揮官に復任したジダン監督。昨季はラ・リーガ制覇に導く手腕を披露すると、今季も首位のアトレティコ・マドリードと3位のバルセロナと熾烈な優勝争いを繰り広げている。

 しかし、同メディアによれば、フロンティーノ・ペレス会長からのサポートを感じられないと考えているジダン監督はラ・リーガ連覇に関係なく、今夏にレアル・マドリードを退任する可能性がほぼ確実だという。

 また、パリ・サンジェルマンからフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得し、若手選手を中心としたチーム作りができれば、考えを改める可能性があるとのこと。ただ、同クラブの上層部はジダン監督を引き止める意思がないようだ。

 なお、ジダン監督が退任した場合、レアル・マドリードはカスティージャ(Bチーム)を率いるラウール・ゴンザレス氏か、ユベントスやミランを指揮した経験を持つマッシミリアーノ・アッレグリ氏が後任になる可能性が高い模様だ。