Jリーグ セレッソ大阪

C大阪、大久保嘉人につづき2選手が戦線離脱。FW陣に不安抱える

山田寛人(写真右) 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は13日、FW山田寛人とFW中島元彦の負傷離脱を公式発表している。

 山田寛人は昨季ベガルタ仙台へレンタル移籍により加入すると、公式戦21試合に出場し2ゴールをマーク。確かな成長を遂げて昨季終了後にセレッソ大阪へ復帰していた。同選手は今季ここまでJ1リーグ3試合でピッチに立っていたが、今月5日のトレーニングで負傷。検査の結果、左足関節靭帯損傷と診断されており、復帰まで6~8週間を要する見込みとなっている。

 一方、中島元彦は昨季、レンタル先のアルビレックス新潟でJ2リーグ35試合に出場すると、昨季終了後に復帰。今季はJ1リーグ5試合で途中出場を果たすと、今月8日の第13節・名古屋グランパス戦で今季初めて先発メンバーに名を連ねた。しかし、中島元彦はこの試合で38分に負傷退場。検査の結果、右ハムストリング筋損傷と診断されており、復帰まで2~3週間を要する見込みとなっている。

 なお、セレッソ大阪は今月2日の大阪ダービーで元日本代表FW大久保嘉人が負傷しており、1カ月ほど戦列を離れることが確実となっている。前線で負傷者が相次ぐ中、レヴィー・クルピ監督がどのようにメンバーのやり繰りを行うのか注目が集まる。