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横浜F・マリノス、遠藤渓太のウニオン・ベルリン完全移籍を発表!昨夏に1年レンタルで加入

遠藤渓太 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは30日、FW遠藤渓太がブンデスリーガ(ドイツ1部)のウニオン・ベルリンへ完全移籍により加入することを公式発表している。

 現在23歳の遠藤渓太は2016年に横浜F・マリノスのトップチーム昇格を果たすと、プロ1年目から公式戦30試合でピッチに立つなど頭角を現すと、し烈なポジション争いの中でもコンスタントな出場機会を確保する。2019シーズンにはJ1リーグ優勝に貢献すると、12月には日本代表に初めて選出。昨季途中にウニオン・ベルリンへ買い取りオプションが付帯された1年レンタルにより加入していた。

 同選手はウニオン・ベルリンへの完全移籍が決まったことについて「この度、ドイツの1.FCウニオン・ベルリンに完全移籍をすることになりました。スクールからプロ生活までの16年間、人生の大半をF・マリノスで過ごしました。僕はF・マリノスの育成組織含め、他のクラブに移籍をすることなくF・マリノスでプレーさせていただきました。このクラブで育ったんだと自信を持てることですし、自分にとっては一生の誇りです」

 「これまで僕に関わってくださった方々、応援してくださった方々には感謝の気持ちしかありません。いつの日かまた日産スタジアムでプレー出来れば幸せです。本当に横浜F・マリノスが今もこれからも大好きです!まだドイツで何一つ結果を残せていないので、活躍を届けられるよう自分で決めた道で頑張りたいと思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。