明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは30日、昨日に開催されたJ1リーグ第22節・川崎フロンターレ戦でベンチ入りしなかったマッシモ・フィッカデンティ監督が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを公式発表している。
フィッカデンティ監督は川崎フロンターレ戦当日に喉に痛みを訴えたことから、試合前に選手やクラブ関係者を対象としたオンサイト検査を実施。同監督はこの検査の結果が保留となったため、このホームゲームでベンチ入りすることができなかった。
名古屋グランパスはフィッカデンティ監督が昨日にPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表。依然として喉の痛みを抱えているが、発熱の症状はなく現在は自宅で静養している。
なお、名古屋グランパスは29日に行われた川崎フロンターレ戦で0-4と大敗を喫しているが、5月4日には敵地で川崎フロンターレとのリターンマッチを控えている。しかし、今回の陽性判定により名古屋グランパスはフィッカデンティ監督不在のもとで昨季J1リーグ覇者との一戦に臨むことが濃厚となった。
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