アヤックスは30日、エリック・テン・ハーグ監督と2023年6月30日まで契約更新したことを発表した。
現在51歳のテン・ハーグ監督は、現役引退後にトゥウェンテの下部組織で指導者キャリアをスタート。バイエルンⅡ(Bチーム)やユトレヒトなどでの指揮を経て、2017年12月からアヤックスの指揮官に就任した。2018-19シーズンは国内2冠を達成したほか、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）で快進撃を演じてベスト4進出に導く手腕を披露していた。
そんなテン・ハーグ監督に関して、ジョゼ・モウリーニョ監督を今月19日に解任して、新指揮官を探すトッテナム・ホットスパーが関心。同監督も新たな挑戦を求めていることからトッテナムのオファーに耳を傾けるとも伝えられていたが、今回の契約延長でその可能性が消滅した格好だ。
なお、アヤックスは今季のエールディビジ第30節終了時点で24勝4分け2敗の勝ち点76で首位。5月2日に行われるエメン戦に勝利すれば、27回目のリーグタイトルを獲得する可能性がある状況だ。
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