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セレッソ大阪、ヨドコウ桜スタジアムでの大阪ダービーのパブリックビューイング中止に…

セレッソ大阪

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は緊急事態宣言の再発令で大阪府からイベント自粛の要請を受けたことにより、ヨドコウ桜スタジアムにおける明治安田生命J1リーグ第12節・セレッソ大阪対ガンバ大阪(大阪ダービー)のパブリックビューイングを中止することを公式発表している。

 日本政府は23日夕方、新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて東京都、大阪府、京都府、兵庫県の1都1府2県を対象に緊急事態宣言を発令。Jリーグは自治体からの要請を受けたことにより、関西圏や東京都内で4月25日から5月11日まで開催される公式戦をリモートマッチとしている。

 ヨドコウ桜スタジアムでは、ヤンマースタジアム長居で開催される大阪ダービーのパブリックビューイングでホームゴール裏席を開放する予定となっていたが、緊急事態宣言により開催中止に追い込まれている。

 なお、かつてのキンチョウスタジアムを改修して今年に完成したヨドコウ桜スタジアムは、7月11日のヴィッセル神戸戦でこけら落としを迎える予定となっている。また、今月1日には竣工式・寄付収受式が行われており、Jリーグの村井満チェアマン、セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長、松井一郎大阪市長など多くの関係者が出席していた。