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バルサ、マンC退団決定のアグエロ獲得へ前進!ユベントスやPSGなどが興味も

セルヒオ・アグエロ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・シティを今夏に退団することが決定したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロはユベントスをはじめ複数クラブが関心を寄せる中、バルセロナへ移籍する可能性が高まっているかもしれない。13日、スペイン国内のテレビ番組『El Chiringuito』が伝えている。

 アグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入。前線で必要不可欠な戦力としてゴールを量産しており、4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献していた。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季はハムストリングの負傷や新型コロナウイルス感染による自主隔離などにより公式戦わずか15試合の出場にとどまっている。そしてマンチェスター・シティは先月末に同選手が今年6月での契約満了に伴い今季限りで退団することを公式発表していた。

 アグエロの去就を巡っては、ユベントスやチェルシー、パリ・サンジェルマンが関心を寄せる中、今週に入って新たにマルセロ・ビエルサが指揮を執るリーズ・ユナイテッドも獲得レースに参戦していた。しかし、『El Chiringuito』が伝えるところによると、同選手の代理人は現在スペイン国内に滞在しており、バルセロナ首脳陣との会談を行うものとみられる。

 先月にはバルセロナ会長に再選されたジョアン・ラポルタ氏が選手サイドと交渉を行い正式にオファーを提示したと伝えられている。バルセロナは他クラブとの争奪戦で優位に立っているかもしれない。