ラ・リーガ レアル・マドリード

マドリード、クラブ一筋のナチョに契約更新オファーを用意か。複数クラブが関心示す

写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードが、同クラブに所属するスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスに新契約を用意するようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 下部組織時代からマドリード一筋のキャリアを送るナチョは、複数の守備ポジションをこなせるユーティリティ性を武器にジネディーヌ・ジダン監督から重宝されてきた。なかでも、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが負傷離脱した今季は公式戦20試合に出場し、印象的なパフォーマンスを続けている。

 そんなナチョとマドリードの現行契約は2022年夏までとなっており、同クラブを率いるジダン監督はナチョの契約延長に前向きな姿勢を示しているという。また、選手自身のマドリードとの新契約締結を希望しているという。

 その一方で、契約延長交渉が暗礁に乗り上げた場合に備え、獲得を狙った過去があるローマや、ユベントスが状況を注視している模様。加えて、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを含めたセンターバックの負傷離脱を強いられているリバプールも新たにナチョの獲得に興味を示しているようだ。