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ユベントス元監督アッレグリ、複数クラブからの関心報道に「オファーを拒否したのは1度だけ」

マッシミリアーノ・アッレグリ 写真提供: Gettyimages

 かつてミランやユベントスなどを率いていたマッシミリアーノ・アッレグリ氏は現在フリーの身であるが、レアル・マドリードから監督就任の打診を受けていたことを明かした。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 アッレグリ氏はサッスオーロやカリアリを率いた後、2010年夏にミランの指揮官に就任。2013/14シーズン途中まで率いて1度のリーグ優勝を果たした後、2014/15シーズンからユベントスを率いると5度のスクデット獲得に4度のコッパ・イタリア制覇、2度のUEFAチャンピオンズリーグ準優勝という成績を残し、2019年5月にユベントス指揮官を退任している。

 同氏の去就を巡っては、プレミアリーグやリーガをはじめイタリア国外の複数クラブが招へいに関心を示しているほか、レアル・マドリードやチェルシー、アーセナル、パリ・サンジェルマンなどからコンタクトがあったと伝えられていた。しかしアッレグリ本人はメディアインタビューにおいて「3年前にレアル・マドリードが私に連絡をしてきたが、ユベントスとはクラブにとどまるという約束を交わしていた。オファーを拒否したのはその1度だけだ」と語っている。

 先日にはアッレグリ氏と良好な関係にあるジョバンニ・ガレオーネ氏がアッレグリ氏の実直な人柄についてメディアインタビューで明かしていたが、果たして元ユベントス指揮官はどのタイミングで監督業を再開するのだろうか。