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清水エスパルス、セレッソ大阪から今冬加入のDF片山瑛一が負傷離脱…今節サガン鳥栖戦を欠場

清水エスパルスのホーム IAIスタジアム日本平 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは15日、今冬にセレッソ大阪から完全移籍により加入していたDF片山瑛一の負傷離脱を公式発表している。

 片山瑛一は昨季、セレッソ大阪でJ1リーグ32試合出場と頭角を現すと、ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏が新監督に就任した清水エスパルスへ加入。先月27日に行われたJ1リーグ開幕節・鹿島アントラーズ戦で左サイドバックのポジションで先発メンバーに名を連ねると、第2節・アビスパ福岡戦、第3節・セレッソ大阪戦でもフル出場を果たしたが、14日にホームで開催された第4節・サガン鳥栖戦でメンバー外となっていた。

 清水エスパルスは同選手が13日のトレーニングにおいて負傷したことを発表。静岡県内の病院で検査を受けた結果、右ハムストリングス肉離れと診断されており、復帰までおよそ4週間を要する見込みとなっている。これより、今月17日に控える第5節・サンフレッチェ広島戦をはじめ数試合の欠場が確実となった。

 主力としてディフェンス陣を支えている片山瑛一の負傷によりサガン鳥栖戦ではシステム変更を余儀なくされた清水エスパルスだが、ロティーナ監督がどのような軌道修正を行うのか注目が集まる。