プレミアリーグ トッテナム

スパーズ、セインツから2年連続で引き抜きか。指揮官がデンマーク代表DF獲得を熱望

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 トッテナム・ホットスパー(スパーズ)が、サウサンプトン(セインツ)に所属するデンマーク代表DFヤニク・ベステルゴーア(28)の獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 トッテナムを指揮して2シーズン目となるジョゼ・モウリーニョ監督は今季、センターバックのファーストチョイスとして、ベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルトとイングランド代表DFエリック・ダイアーのコンビを軸にするも、ダイアーの不安定なパフォーマンスを受け、最近ではコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスを起用することも増えている。

 そうしたこともあり、モウリーニョ監督は安定感のあるセンターバック獲得としてベステルゴーアの獲得を希望しているという。一方でサウサンプトンは2022年夏に契約満了となる同選手のフリー移籍を避けるべく、安価で売却する可能性があるようだ。

 低迷するサウサンプトンのなかで、安定したパフォーマンスを披露しているベステルゴーア。昨夏にサウサンプトンからトッテナムに活躍の場を移して、中盤に君臨するデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクに続いて、ベステルゴーアもステップアップを果たすのだろうか。