プレミアリーグ トッテナム

モウリーニョ監督、トッテナムFWソン・フンミンの契約更新に自信も…

ソン・フンミン 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督は同クラブの韓国代表FWソン・フンミンの契約更新に自信を見せているようだ。7日、『イブニングスタンダード』が報じている。

 現在、トッテナムとの契約が2023年までとなっているソン・フンミン。同選手に対してはレアル・マドリードなど複数ビッグクラブが興味を示しており、トッテナムは同選手の残留に向けて交渉を行っていると報じられてきた。

 しかし同メディアによると、トッテナムは新型コロナウイルスによる財政的な影響を受け、ソン・フンミンを含むトッププレーヤーとの交渉を延期している模様。また、交渉が進められていない現状にモウリーニョ監督は落ち着きを見せているようだ。

 モウリーニョ監督は7日に行われたプレミアリーグ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦(2-0)の試合後に会見に出席すると、この一戦でもゴールを記録したソン・フンミンを称賛し、「彼は問題ない。彼はあと数年間は契約を残している。間違いでなければ3年だ。正しいタイミングを待つべきだ。現在の新型コロナウイルスが経済的に猛威を振るっている状況は正しいタイミングとは言えないだろう。財政的に安定した時に、クラブとソニーが比較的簡単に合意へと至ることを信じているよ」とコメントを残している。

 はたして今シーズン、公式戦32試合で17ゴール10アシストを記録しているソン・フンミンはこれからもトッテナムの一員としてプレーすることになるのだろうか。