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ミラン、レアルで契約延長交渉難航のバスケスに関心。今季限りで契約満了

写真提供: Gettyimages

 ミランがレアル・マドリードのスペイン代表MFルーカス・バスケスの獲得に動くようだ。スペイン『COPE』が報じた。

 レアル下部組織出身のバスケスは2015年夏にエスパニョールから復帰以降、豊富な運動量と献身性を武器に準主力として活躍。今季はDFダニエル・カルバハルが負傷離脱した影響で右サイドバックで新境地を開くと、ここまでの公式戦27試合に出場して2ゴール6アシストの数字を残している。

 そんなバスケスはレアルとの契約が今季限りで満了となっており、選手本人も「難しい問題」と新契約締結に向けた交渉が難航していることを認めている。そして、この状況に目を光らせているミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は、同選手が契約延長しなかった場合、フリーでの獲得を目指すようだ。

 しかしながら、ミランの他に数年前から関心を示しているインテル・ミランやナポリも状況を注視しているという。レアルの欠かせない選手に成長したバスケスの去就はどうなるのだろうか。