ミラン ヨーロッパリーグ

ミラノダービー控えるミラン、ELレッドスター戦でイブラとマンジュキッチの起用法は…

マリオ・マンジュキッチ 写真提供: Gettyimages

 ミランの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは18日に控えるUEFAヨーロッパリーグ・ベスト32の1stレグ・レッドスター・ベオグラード戦で加入後初めて先発出場する可能性が高いようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 マンジュキッチは昨冬にユベントスからカタールのアル・ドゥハイルへ加入するものの、わずか半年で退団。その後はロシアをはじめ東欧諸国の複数クラブからオファーが届いたが、契約を結ぶには至らずフリーの身となっていた。しかし、今冬のマーケット期間においてミランと半年間の契約期間でサインを交わしており、セリエA復帰を果たしていた。

 同選手は加入後、ここまでリーグ戦4試合に途中出場しているが、実戦からしばらく遠ざかっていたこともあり、当初は周囲から試合勘を心配する声が上がっていた。しかし、ステファノ・ピオリ監督はレッドスター・ベオグラード戦でマンジュキッチを先発メンバーに抜擢する模様。また、クロアチア代表FWアンテ・レビッチも先発メンバーに名を連ねる見通しとなっている一方で、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはベンチスタートとなるようだ。

 今週末にはセリエA首位のインテルとのダービーマッチを迎えるが、今はヨーロッパリーグのタイトル獲得にむけて集中力を高めているはずだ。