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FC東京退団のジャエル、ブラジル復帰が決定!1部クラブと2年契約を締結

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 明治安田生命J1リーグのFC東京を昨季限りで退団したブラジル人FWジャエルは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSC加入が正式に決まった。17日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 ジャエルは2019年にブラジルのグレミオからFC東京へ完全移籍により加入。Jリーグ挑戦1年目ではFWディエゴ・オリヴェイラやFW永井謙佑からレギュラーの座を奪うことはできずJ1リーグ15試合の出場にとどまっていた。そして昨季は松本山雅へ1年レンタルにより加わるものの、J2リーグ14試合の出場で1ゴールに終わり、期限付き移籍期間満了に伴い松本山雅を退団。そして保有元のFC東京も同選手との契約期間を2022年1月まで残していたが、双方合意のもと契約解除を行っていた。

 現在32歳の同選手は先日、ブラジルメディアのインタビューにおいてブラジル国外でのプレーを望んでいないことを明かすと、古巣グレミオ復帰も視野に入れつつ国内で移籍先を探していた。その中、2月に入ってセアラーSCが獲得に名乗りをあげると、交渉は順調に進み17日に獲得を公式発表している。

 また、ブラジルメディア『Diario do Nordeste』が伝えるところによると、ジャエルとセアラーSCの契約期間は2022シーズン終了後までとなっているようだ。日本での2年間は度重なる負傷離脱に泣かされたが、ブラジルで本来のパフォーマンスを発揮したいところだ。