レアル・マドリードは今季ここまで数多くの負傷離脱に悩まされているが、チーム全体での離脱がのべ40回に及んでいるようだ。15日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードは来週なかばにUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・アタランタ戦1stレグを控える中、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ベルギー代表FWエデン・アザール、ブラジル代表DFマルセロをはじめトップチーム登録されている複数選手が怪我で戦列を離れている。また、スペイン代表DFダニエル・カルバハルは14日に開催されたラ・リーガ第23節・バレンシア戦で復帰したものの、右脚の筋肉に問題を抱えて再離脱となり、復帰まで最低2カ月を要するものとみられる。
その中、カルバハルの負傷離脱によりレアル・マドリードののべ離脱回数が「40」になった模様。また、20選手が今季負傷離脱を強いられており、一度も戦列を離れていないのは、GKアンドリー・ルニン、フランス代表DFフェルランド・メンディ、ブラジル代表MFカゼミーロ、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールの4選手のみであるようだ。
さらに、今季ののべ離脱回数はレアル・マドリードが群を抜いており、バルセロナが25回、アトレティコ・マドリードが15回となっている。負傷者を多く抱える中、ジネディーヌ・ジダン監督も「これだけ多くの怪我人を抱えるのは不運だ」と記者会見でコメントを残しており、メンバーのやり繰りに悩んでいるはずだ。
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