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ジダン監督、ラ・リーガ制覇を諦めず…「サポーターは我々を信じている」

ジネディーヌ・ジダン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は今シーズンのラ・リーガ制覇を諦めてはいないようだ。9日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 レアルは9日、ラ・リーガ第1節で日本代表MF久保建英の所属するヘタフェと対戦。ホームでの一戦で2-0で勝利を収め、暫定で首位を走るアトレティコ・マドリードとの勝ち点差を5としている。

 ジダン監督は試合後、クラブ公式サイトを通じて「マドリードのサポーターが優勝を諦めているとは思っていない。彼らは我々が調子を取り戻すことを信じている。だからこそ、それが難しいとしても我々はトライする。チームを信じているよ」とコメント。2試合未消化で首位を走るアトレティコに追いつく自信を示している。

 また、同監督は続けてこの一戦に3バックで臨んだことについて「負傷者が続出しているこの状況に適応するためのものだ。多くの手間をかけずにマネージメントすることができたよ。パフォーマンスには満足している。守備面で非常によくやってくれた。我々の姿勢は正しいものだった」とコメントを残している。

 ラ・リーガの他にシーズン後半戦にチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージも控えているレアル。はたしてジダン監督は負傷者が続出するこの状況の中での過密日程をどのように切り抜けるのだろうか。