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ベテランDFナチョ・モンレアル、レアル・ソシエダとの契約更新間近か

ナチョ・モンレアル 写真提供: Gettyimages

 レアル・ソシエダの元スペイン代表DFナチョ・モンレアルは同クラブとの契約更新へと近づいているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 2019年8月にアーセナルからソシエダへと加入したナチョ・モンレアル。2013年にマラガからアーセナルへと加入して以来のラ・リーガでのプレーとなった同選手は昨シーズン、公式戦33試合に出場。2ゴールを記録し同クラブのヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。

 そんな同選手は今シーズンも公式戦21試合に出場し、ラ・リーガ6位に位置する同クラブを主力としてけん引している。同紙によるとソシエダとの契約が今シーズン限りとなっているナチョ・モンレアルは契約延長に向けて交渉を進めている模様。今月26日に35歳を迎える同選手に対してソシエダは1年間の契約延長オプションを含む2022年までの契約更新のオファーを準備しているようだ。

 ナチョ・モンレアルは昨年9月に同クラブでのプレーについて「ここにいることができて幸せだ。できればここでプレーし続けたいね。今は退団については考えていない。落ち着いているよ。私の年になれば契約更新に向けて時間がかかることは理解している。時が来れば交渉を始めることになるだろう」とコメントを残している。

 下部組織出身の若手選手が多いソシエダに、その経験から安定感をもたらすナチョ・モンレアル。はたして同選手は来シーズンもソシエダでプレーすることになるのだろうか。