ラ・リーガ レアル・マドリード

野戦病院化レアルにさらなる不安。マルセロがヘタフェ戦で負傷交代…

マルセロ 写真提供:Gettyimages

 レアル・マドリードは多くの負傷離脱者を抱える中、新たにブラジルDFマルセロも失うようだ。9日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 レアル・マドリードは9日にラ・リーガ第23節・ヘタフェ戦に臨み、2-0と勝利を飾ったが、この一戦ではスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやベルギー代表FWエデン・アザールをはじめトップチーム登録の選手を多く欠く中で勝ち点3をつかんでいる。

 ただ、この一戦で先発出場していたマルセロは84分に負傷のため途中交代を余儀なくされていた。同選手の負傷状況については試合終了後に左ふくらはぎに軽度の問題を抱えたと伝えられており、11日にも負傷箇所の検査を受ける予定となっているようだ。

 なお、レアル・マドリードは14日に第23節・バレンシア戦を控えているほか、来週なかばにはUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・1stレグのアタランタ戦に臨む。多くの負傷者を抱えるジネディーヌ・ジダン監督は、マルセロまでも戦線離脱となるとさらに下部組織から選手を招集するかもしれない。