ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、クーマン監督のキープレイヤーは21歳DFミンゲサ…

オスカル・ミンゲサ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのロナルド・クーマン監督は同監督のキープレイヤーとしてスペイン人DFオスカル・ミンゲサに期待を寄せているようだ。2日、『barcauniversal』が報じている。

 今シーズン、ラ・リーガ首位のアトレティコ・マドリードから勝ち点差10を離され2位に位置しているバルセロナ。クーマン監督体制の下、理想的なシーズンは遅れていないものの、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホやU-21スペイン代表MFペドリ、アメリカ代表DFセルジーニョ・デストといった若手選手の台頭は明るいニュースとなっている。その中でもクーマン監督はミンゲサに対する期待と信頼が厚いようだ。

 今シーズン、スペイン代表DFジェラール・ピケの離脱の影響などもあり、安定した出場機会を得ているミンゲサ。センターバックの他にサイドバックとしてもプレーすることのできる同選手は今シーズン公式戦19試合に出場。2アシストを記録している。

 31日に行われたアスレティック・ビルバオ戦ではクーマン監督は負傷からの復帰を果たしたスペイン人DFセルジ・ロベルトではなくミンゲサを起用するなど信頼感を示している。そんなミンゲサは未だ正式にバルセロナBからトップチームへと所属を移していないものの、クーマン監督は同選手をバルセロナBへと戻すことを望んでいない模様。これからもトップチームでの起用を望んでいるようだ。